カフェイン依存症 コーヒーや紅茶に潜むカフェインの危険性
普段何気なく飲んでいるコーヒーや紅茶ですが、これがないと落ち着かないといった事はありませんか?もしかしたらカフェイン依存症になっている可能性があります。
カフェイン依存症とは
カフェイン依存症とは、その名の通りコーヒー等のカフェインが含まれている飲み物が無いと落ち着かない、集中できないといった症状が出る状態のことです。他にもカフェインの禁断症状として、吐き気や頭痛、不安感に疲労感などの多くの症状が出てしまうこともあるようです。
特 にコーヒーが好きで、飲み物を自由に飲めるオフィスに勤めている方や、喫茶店での打ち合わせ等でコーヒーを飲む機会が多い方等は自分がカフェイン依存症で ないか確かめる必要があるでしょう。更に1度に3、4杯も飲むような人はカフェイン中毒を引き起こし、心臓の動悸や手足の発汗、パニック障害などの症状が 出る可能性もあります。
飲料に含まれるカフェインの量は?
カフェインはお茶やコーヒーに多く含まれています。具体的には玉露150mlに対しカフェインの含有量は180mg、ドリップコーヒー150mlには100mgのカフェインが含まれています。
コンビニなどで販売されているペットボトル飲料も注意が必要です。500mlのカフェオレなどは200mg以上のカフェインが含まれています。日本人の1日のカフェイン摂取量が200mg前後であるため、1本で1日のカフェイン摂取量を超えてしまうことになりますね。
逆に麦茶やハーブティーなどはカフェインが含まれていないため、これらを飲むようにするのも良いでしょう。
カフェイン依存症からの脱却
ま ず、自分がカフェイン依存症に陥っているか確かめるために、カフェインを摂取しない生活を始めてみると良いでしょう。毎朝コーヒーを飲む習慣があるならミ ルクやジュースなどのカフェインを含まない飲料を飲むようにします。カフェインを摂取しないことによって頭痛や嘔吐、集中できないといった症状に見舞われ ている場合、カフェイン依存症となっている可能性があります。カフェイン依存症から抜け出すためには、少しずつ飲む量を減らしていき、適量に戻していくこ とで、カフェイン依存症からの脱却を図ります。