少しずつ仲間も増えて　毎日マイペースに楽しでいます

　愛知県岡崎市のサービス付き高齢者向け住宅「和合橋ホーム」で暮らす、河合さんと神取さん（以下敬称略）に施設での生活についてお話を伺いました。

—入居されてからどれくらい？

河合：和合橋ホームが出来た時点で、入らせて頂いたので２年半が過ぎました。

神取：私は少し遅れて、入居しましたが２年は経ちました。

—入居時のお身体の状態は？

河合：おかげさまで入った頃から比べても体調的には変わりなく元気に暮らしています。食事の関係か体重が少し増えました。
神取：体の衰えは感じますが、仲の良い友達が出来、毎日冗談を言い合いながら変わらずにやってます。(笑)

—心配だったことは？

河合：息子夫婦が、勧めてくれたので、安心して入居しました。最初のころは人数も少なく不安でしたが、少しずつ仲間が増え、マイペースで暮らしています。

神取:私も同じで息子の嫁が決めてくれた場所に、やってきたという感じです。当初は、どうなることかとも思いましたが、スタッフの方が話を聞いてくれますし、自然が豊かな場所なので、安心しました。

—実際に住んでみた感想は？

河合：食事は、毎日手作りのものを頂いています。オーナーの方が近くで田畑をやっておられるので畑に出させてもらったりもします。毎年夏になると、スイカ畑からたくさんのスイカが届きます。
　先週は、皆で屋上から花火を見ることが出来ました。屋上からは夕焼けもとてもきれいに見えるんです。

神取：エレベーター一つで移動が出来るので、デイサービスやヘルパーのお手伝いも生活の一部になりました。
　一昨年は、玄関先に宿ったあと落ちた燕のヒナをみんなで育てたのが懐かしい思い出です。今は、川から迷い出てきた？カメを皆でかわいがっています。

—これからやりたい事は？

河合：特に無理をせずに、色々なことに参加出来ればと思います。季節の行事や近くの散歩などを楽しめたらと思います。

神取:一日一日が、マイペースで無事で暮らせれば、言うことはないです。