夏バテ対策
暑さによる睡眠不足、疲労、食欲不振を乗り切りましょう
今年も暑い夏がやってきました
冬は記録的な寒さで、普段雪が降らない地域でも大雪がありました。一説では冬の寒さが厳しいと、次の夏は猛暑がやってくると言われています。エアコンによる快適な室内と、屋外の寒暖の差は激しく、特に小さなお子さんやシニア層には体に大きな負担がかかります。熱中症は大敵であり、いわゆる「夏バテ」と言われる”体力の減退”や”ご飯が食べられない”という症状が起こります。それら夏の猛暑による「夏バテ」をしないためには、”規則正しい生活”と、活動の源となる”食事”をおろそかにしないことが大切です。
質の良い睡眠を得る方法を工夫しましょう
夏の睡眠不足は誰しもが困り果てるものです。昨年は暑すぎて、寝る前から朝までエアコンを付けっ放しにする家庭も少なくありませんでした。ですが、それではエアコンの使いすぎで体に不調を起こします。エアコンと扇風機を併用するのが良いです。就寝前、1時間から2時間程度でエアコンが切れるようにタイマーをセットします。その間、扇風機を首振り状態にして、部屋の中の温度を一定に保ちます。気をつけたいのはエアコンや扇風機の冷気が人体に直接あたらないようにすることです。それでも深夜や早朝には暑さによる発汗で”喉の渇き”や”水分不足”で目覚めてしまうことも少なくありません。ですから手の届く範囲に水分を置いておくと良いです。
食欲不振でも食べやすい食事があります
夏は本当に食欲がでません。食べないと駄目だと分かっていても、特に朝ご飯をおろそかにしがちです。しかし、3食の中で最も大切なのは1日の活動源となる朝食です。朝時間が無かったり、お米が喉を通らないときはフレークがお勧めです。ケロッグ玄米フレークは「ビタミンA、B1、B2、C、D、E、ナイアシン」の7種類のビタミンが含まれています。また、不足しがちな”鉄分”や”カルシウム”が摂取できます。ですがその分、お昼にはできる限り栄養バランスの良い食事で補ってください。夕食時に食欲が無い場合は、好きな野菜を食べるだけでも良いです。睡眠前にお腹が減らないように量は多めにしてください。夏は沢山食べられない分、1日に必要な栄養素に気を配る食生活主体に切り替え、今年の夏も乗り切りましょう。