介護の現場から⑲この施設との出会いで、私の想いを形にできた
入居者様、家族様、職員の笑顔が生まれる場所
愛知県額田郡幸田町の介護付有料老人ホーム「ケアホーム 穂の香」の介護の現場で働く三浦高弘さんにお話を伺いました。
「日々の生活が豊かに送れるように…」
―お仕事の内容は?
僕は有料老人ホームの介護士として働いています。入居者様との直接的な介護はもちろんの事、日々の生活が豊かに送れるように施設内の環境整備やイベント行事の企画等間接的な関わりもさせてもらっています。
「過ごしている入居者様の為に『楽しさ』の提供」
―この仕事を選んだきっかけは?
漠然と人の為に何か自分は出来ないだろうかと考えている過程で、この施設を知りました。ただ単に黙々と介護をするだけでなく、過ごしている入居者様の為に『楽しさ』の提供、日々の関わりや行事等に力を入れていて、こういった関わり方もあるのだと学びました。
「毎日の様子や言動を観察しながら修正・変更して行く事は大変だなと…」
―今の仕事で大変なことは?
日々生活していく中で『楽しさ』や『豊かさ』、『過ごしやすさ』等は人によって十人十色です。一つの事柄や行事が個々の支援計画で捉えられ、充実した生活が送れるように考えられ実行されているか、また計画そのものがその人にとって本当に必要としているものか、押し付けになっていないか、毎日の様子や言動を観察しながら修正・変更して行く事は大変だなと思います。
「ご家族様から『ここで良かった』と、感謝の言葉を頂くとやっていて良かったと実感できます。」
―やりがいを感じるときは?
環境整備で今年は施設内に田んぼや愛農かまどを作りました。昔からお米に携わってきた方達がそれを見て喜ばれたり、懐かしまれたりされた際のお顔を見るとやりがいと手応えを感じます。
またご家族様から「ここで良かった」と、感謝の言葉を頂くとやっていて良かったと実感できます。
「入居者様だけでなく、ご家族様や職員にとっても心地良い場所…」
―これからの目標、将来の夢は?
人生を生きていく中で『楽しみ』というものは、とても大事なものです。それは職員にも入居者様にも言える事。その人らしく、今までの在宅時での生活と変わらないよう『楽しみ』を失わずに暮らしていける場所にしていきたいです。
入居者様だけでなく、ご家族様や職員にとっても心地良い場所となるようにしたいと思います。
介護付有料老人ホーム
ケアホーム 穂の香
介護士
三浦高弘さん(30歳)