介護が必要になった時のファーストステップ
家族の介護が必要になった場合、どのように行動すべきでしょうか。
どの順序で申請を進めていくのか混乱するかもしれません。
そこで今回ご紹介するのが、そのファーストステップです。
まず必要になるのが、「介護申請と主たる介護者の認定」です。
「市区町村窓口」に相談に行き、「要介護認定・要支援認定申請書」を記入申請します。
介護保険サービスの利用には「要介護認定」が必要になるからです。
なぜなら、「介護保険被保険者証」を持っているだけで「要介護認定」がない場合、
介護保険サービスを利用できないからです。
この「要介護認定」を得るためには、主治医の意見書の取得や訪問調査等が必要になります。
この調査結果を基に介護認定審査会が「要介護認定」を決定します。
また「要介護認定」は「要支援1,2」または「要介護1~5」と介護度の等級があります。、
要介護者は認定された介護度の等級に応じた介護保険サービスを利用できるようになります。
以上が介護保険サービスを利用するためのファーストステップになります。
介護が必要となった時に慌てないためにも、
介護保険サービスを利用するための手順を、事前に認識しておくことが大切かと思われます。
参考:NHK福祉情報サイト ハートネット
「介護が始まったばかりのあなたへ(1)最初にすべきこと」
https://www.nhk.or.jp/heart-net/article/272/