冬の乾燥肌対策
「冬の乾燥肌対策」1
冬になると湿度が低下し、乾燥肌になりがちですね。そうならないためにも対策をとっておく事が重要です。
【乾燥肌の症状】
乾燥肌は角質細胞がはがれて隙間ができ、水分が逃げ出す事で引き起こされます。初期の症状としては軽いかゆみ、カサカサ感、粉をふいた症状が見られますが、その後はひじ、ひざが黒くなり、ひび割れてきます。さらにそこから雑菌が侵入し、湿疹ができる事もあります。
【加湿器で部屋の湿度を保つ】
湿度を一定の状態に保つためには、加湿器が1番有効です。もし加湿器が無い場合は部屋に洗濯物を干したり、濡らしたタオルを干すだけでも十分な効果が得られます。
「冬の乾燥肌対策」2
【吸湿性の高い肌着を身に着ける】
肌着には吸湿性の高いキトサン等の機能素材を使用したものを着るようにしましょう。化繊はできるだけ避けるようにしてください。。
【ぬるめのお湯に浸かる】
湿度が高いと皮脂が溶け出す恐れがあるため、ぬるめのお湯に浸かるようにしましょう。体を洗う際は低刺激性の石鹸やボディソープを使うようにし、肌を強く擦らないように洗ってください。入浴後は自分の肌に合ったボディローションで肌の乾燥を防ぎましょう。
【食事面での対策】
たんぱく質、コラーゲン、ビタミンA、ビタミンB群、ビタミンC等の栄養素を含んだ食事が効果的とされています。積極的に摂るようにしましょう。また、発汗作用のある辛い食べ物を摂る事で、自然と肌に水分が行きわたり、保湿効果が期待できます。新陳代謝も活発になるので、古い角質層が潤いのある新しい肌に生まれ変わります。
【睡眠をしっかり取る】
睡眠は肌にとっても重要です。夜の20時〜2時の間に新しい肌を再生すると言われており、睡眠不足や夜更かしが続いてしまうと、肌の再生がうまく出来ずに古い乾燥肌が残ったままになってしまいます。さらに自律神経が乱れ、ホルモンバランスが崩れ、肌への栄養補給が行き届かず、乾燥肌になりやすくなります。