一昔前までは男性と言えばマフラーと言うのが当たり前でした。特に「冬のソナタ」ブームでペ・ヨン・ジュンが大ブレイクした時はマフラーが大流行するという事態がありました。一般的にマフラーとストールは似ていて、何処がどう違うのか分からないという方もいらっしゃると思います。ファッション性、防寒性の違いについて記述したいと思います。

【マフラーとストールの違い】
マフラーは首に巻くものであり、形は長方形です。そして非常に長い仕様となっております。ストールは肩に掛けるものであり、長方形のマフラーに対し、正方 形であり大きいです。一辺辺りが100cmから150cmぐらいのものが多いです。ストールはマフラーと同じように襟巻として使用するにしてもまず見た目 が違います。マフラーが正統派であるのに対して、ストールは非常にカジュアルに見せる事が出来、豪華に見せる事も出来ます。

【マフラーとストールの防寒性について】
首を防寒するという機能性であれば、ぐるぐる巻きと呼ばれる、適当に首にマフラーを巻く方が首を冷気から保護してくれます。それに対しストールは機能より も見た目のファッション性を重視しているデザインが多く、防寒対策はマフラーに比べれば劣ると言えます。そう考察してみますと、ただ寒さから身体を保護し たいという方はマフラー、見た目のファッション性を重視したい、自分にはこういう見せ方が出来るという方にはストールが良いのではないかと思われます。

【ストールの見せ方について】
ストールをファッションとして取り入れる場合、メンズの場合はかなり難しいと言えます。上半身の比重のほとんどを占めてしまいますので、そのストールの色 合いやデザインにより、着ている服に似合わなければ逆にださくなってしまいます。無難な黒色系統のシックなファッションならば、それ程似合わないという事 もないと思われますが、ファッションに拘りを持つ方は、服装や靴等の全てのルックスにも気を配る必要性があります。

首を寒さから守るのもマフラーやストールの役割です。マフラーにするかストールにするかは、貴方のお好み次第です。ファッションと防寒性両方を考慮して選んで下さい。