訪問看護師は男性と女性どちらが多い
訪問看護師は一般の病院や医療機関で働く看護師よりも人手が不足しているといわれています。また看護師自体が足りていない状態なので、なおさら訪問看護師の人手も足りていない状態です。また地方よりも都会のほうが比較的訪問看護師の人数は多いです。人口が多い分、病院や医療機関の数も多いので必然的に看護師の人数が多くなります。それと連動するかのように都会のほうが訪問看護師の人数が多くなっています。
現代では高齢化社会の影響があるため各団体での訪問看護師の研修制度を設けているところもあります。そのため将来的には訪問看護師の数は増加傾向になるかと見込まれています。しかし病棟とは違い、患者が一箇所に集まっているわけではないので訪問看護師の人数の配分を考えた場合には、効率がよくないことがいえます。訪問看護は一人一人の自宅を訪問するので、毎日の訪問ではないにしても患者の分だけ訪問看護師の数が必要となります。
訪問看護師といえば女性の仕事であるといわれてきています。しかし今日では、訪問看護師の給与や条件が病院勤務よりいいこともあるため、男性の訪問看護師が増加傾向にあります。また介護という体力を必要とすることからも男性の訪問看護師を希望する人も増えていると思います。
男性の訪問看護師が少しずつ増えつづけてはいるものの、まだ女性の訪問看護師のほうが比較的多いです。男性の訪問看護師を増加するために、各自治体の協力が必要になってきます。