WEBワライフ

三河・遠州地域の介護施設検索・介護情報総合サイト「ワライフ」

自分らしい暮らしのお手伝い

スギ薬局様_記事no23_06

薬剤師がご自宅や介護施設での服薬管理と健康のサポートをします。

地域における薬局薬剤師の役割

 「入院が続いているけど、そろそろ自宅で過ごしたい。」
 「薬をたくさんもらっているので、飲み忘れたり間違えたりしてしまう。」
 「テレビで見た健康食品を買いたいけど、今飲んでいる薬との飲み合わせは大丈夫かしら?」
 ご自身、家族のことでこんな悩みを抱えたことは有りませんか?

 年を重ねていくと病院にかかったり、複数の薬を飲んだりと、病気や薬、介護についての悩みを抱える機会が増えていきます。

 薬局薬剤師の役目として、薬剤師の持っている知識を活用し、お客様・患者様がその人らしく健康に長生きできるお手伝いをすることがあります。
 病気にかかると様々な制約が発生し、自分の思い通りに生活できなくなるなど、思っても見ない問題に遭遇することがあります。
 そんな時は、薬剤師に相談してみてください。お客様の状況に合わせた提案をさせていただきます。

スギ薬局様_記事no23_14

 例えば、薬剤師の大切な仕事の一つに、患者様が安全にお薬を飲めるようにサポートすることが挙げられます。

 地域の高齢化が進み複数の病院・診療科を受診している患者様が増える中、スギ薬局では病院や薬局でもらうすべてのお薬と、それ以外にも市販薬やサプリメントとの飲み合わせについて確認させていただきます。

 「たかがサプリメント」と思われるかもしれませんが、飲み合わせによっては十分に薬の効果が発揮されないこともありますので、薬剤師に相談されることをお奨めします。  
 店頭に来られる際は、ご自身が服用されているお薬を記入したお薬手帳をお持ちいただくことでスムーズにお薬の飲み合わせを確認することができます。

 また、医師の指示のもと患者様が療養されているご自宅や入居施設へお薬を配達し、安全に服薬していただけるようにお手伝いする在宅医療への取り組みも重要な仕事のひとつです。
 スギ薬局では在宅医療に力を入れており、お薬の配達を行っております。

スギ薬局様_記事no23_18

在宅医療での薬剤師の業務

 在宅医療ではただお薬を配達するだけではなく、薬の専門家として様々な視点から患者様の状態を確認する必要があります。薬の飲み忘れはないか、薬の効果は十分に出ているか、薬の副作用が疑われる症状が出ていないか、食事・睡眠・排便に問題ないか、必要な衛生用品・介護用品はないかなど多角的な視点で一人ひとりの患者様を見てまいります。もし問題がある場合には患者様と一緒に解決策を考えてまいります。

お薬の管理を簡単に

①たくさん余っていて、
 どれを飲んだらいいか分からない
②服用する薬が多くて、
 飲み忘れがある。
③飲み込みが悪くて、
 錠剤やカプセルが飲みにくい
 などお薬の管理で悩まれている方も多数いらっしゃるかと思いますが、薬剤師がお薬を管理することをお手伝いいたします。

スギ薬局様_記事no23_03

お薬管理の例 お薬カレンダー

 お薬の種類がたくさんあってどれをいつ飲んでよいかわからなくなる方に対し「お薬カレンダー」を利用したお薬管理を提案しています。
 服用するタイミングごとにひとまとめ(一包化)にし、お薬カレンダーの〈朝食後〉〈昼食後〉〈夕食後〉〈寝る前〉のポケットにセットするため、飲み間違いもなくなり、さらに飲み忘れも一目で判断することができます。
 しかし、お薬カレンダーはお薬管理の一つの例ですので、ご家族、介護者とのご相談に応じて、なるべく患者様の自立性を損なわないよう、最善の方法を一緒に考え、提案させていただきます。

スギ薬局様_記事no23_11

介護施設への在宅訪問

 スギ薬局では、介護施設に患者様のお薬をお届けしております。施設のスタッフの方が間違えなく患者様にお薬が提供できるように、一包化薬に患者様の氏名や用法を印字し、点眼薬やシップ薬などの外用薬には患者様の名前シールを貼るなどの工夫をしています。
 お薬や介護についてのお困り事や薬の配達のご要望などがございましたら、まずはスギ薬局へご相談くださいませ。
 「地域のかかりつけ薬局」として一人ひとりのお客様・患者様にあわせたご提案をさせていただきます。

大人用おむつや        日用品もお届けします
 スギ薬局では、さまざまな商品を取り扱っているので、お薬の配達の際に、大人用おむつや、ガーゼ、介護食、ティッシュペーパー、洗剤といった、生活必需品を併せてお届けすることができます。ご自宅で介護を受けている方は外出することが難しいため、このサービスは非常に喜ばれております。

地域医療を支えるために

 現在80%以上の人が病院や施設で亡くなられていますが、国民の60%以上が病院よりも住み慣れた「自宅」で家族と共に過ごし、人生の最期を迎えることを望んでいるといわれています。
 しかし、それを実現するためには、介護が必要になっても住み慣れた地域でその人らしい自立した生活を送ることができるよう、地域の医療や介護を地域全体で考え、充実させていく必要があります。

 スギ薬局では、地域の方の医療や介護のニーズを知るために薬剤師会や事業所のケアマネージャー、看護師とのお話しも大事にしています。そしてお薬の管理を通して地域に貢献していきたいと考えております。
もし身近でお薬についてお困りの方がいらっしゃいましたらお気軽にご相談ください。

前の記事 介護・健康コラム 次の記事