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ゆっくり時間をかける食事

ゆっくり食べる

時間をかける食事の健康法。その重要性は大きいです。

ゆっくり時間をかけると満腹感に満たされます。

人 間には満腹中枢というものがあります。これが満たされないと、どれだけ多くの食事をとっても脳が「満腹だ。」という認識をしていないので、「食べ過ぎ」に 繋がります。人間が満腹感を得るためには食事は30分以上かけて食べる事が大切です。食べる量が少量であっても、早食いせずに何度も噛むことで「満腹感」 が生まれます。これはダイエットをしている人や、食事制限をしている人には非常に効果的です。最初は慣れないかもしれませんが、続けていくうちに慣れてき ます。

早食いに潜む危険性がある?

早食いをしていると、満腹感を感じる前に食事が終ってしまいます。ですから別腹でお菓 子を食べてしまったり間食をしてしまう事になりがちです。これを続けていると「糖尿病」の原因となる「高血糖」や「肥満」に繋がります。また「隠れ肥満」 と呼ばれる人達もいます。隠れ肥満とは外見的には痩せていても血液検査をすると、「内臓脂肪」が多かったり、「コレストロール」が高いという特徴を持って います。早食いをしている人の多くは、この隠れ肥満である事が実は多いのです。ですから、早食いの癖をあらためて、ゆっくりと食事をするという習慣を付け ましょう。

食事は3食バランス良く!

様々な健康法で1日1食だとか2食という食事法もありますが、お勧めできません。食 事の回数が少なかったり、早食いやどか食いは胃が大きくなってしまいます。又、食べすぎてしまった余分なエネルギーは脂肪となって体に蓄積されやすくなり ます。それによって高血糖、肥満になりやすくなります。

水分は「水」、又は「お茶」を!

最近は「カロリーゼロ」ジュース 等が流行っています。確かに「人口甘味料」により甘さを感じますが、最近の研究で、すい臓は人口甘味料でもインスリンを出し、余分な脂肪が蓄積される事が 分かっています。さらに代謝が落ちる事も明らかにされています。水やお茶には余分な糖分やカロリーがありません。また水分による満腹感により食べすぎを防 止する事も出来ます。そにれより食事制限によるストレスを防ぐことも可能です。水やお茶はガブ飲みしなければ量に神経質にならなくても大丈夫です。

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