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老後に備える筋力トレーニング

「老後に備える筋力トレーニング」4

 ずっと健康的でいる為に、筋トレを行ってみてはいかがでしょうか。筋トレは難しそうと考えてしまうかもしれませんが、空いた時間を利用した適度な筋トレは老化にも負けない丈夫な体を手に入れる事ができます。

【筋トレで基礎代謝を上げる】
基礎代謝とは、何もしなくても自然に消費されるエネルギーの事で、1日に消費される全エネルギーの約70%を占めます。そして、そのうちの40%は筋肉を維持するために消費されます。筋肉の大きさに比例して基礎代謝量も上がる事で太りにくくなるため、筋トレはダイエットにも有効であるといえます。

「老後に備える筋力トレーニング」2

【筋トレの反復回数】
正しい方法で筋トレを行わないと体を壊すだけでなく、筋肉がつかない事もあります。目安としては8〜12回反復できる負荷(重量)で行い、これを3〜5セット行います。セット間のインターバル(休憩)は1〜2分、できれば1分以内に収めましょう。

【鍛える順番】
筋トレを始める際、どこから鍛えていけばいいのか分からない事もあるかと思います。この場合、体力的な負荷が大きい部位から順番に行うのが良いとされています。負荷が小さいところから始めていくとエネルギー切れを起こしてしまいます。なので負荷が大きい太ももから始めて、胸・背中、肩、腕、腹、ふくらはぎの順番で行うと良いでしょう。

【分割法を取り入れる】
全身を鍛えるとなると1日で全部行うのは厳しい部分があると思います。そこで、分割法を行う事にしましょう。「今日はここと、ここを鍛える」という様に日ごとに鍛える部位を変えていく方法です。これにより、効率的に筋トレを行えるようになります。また、分割法を行う際も負荷の大きい部位から行う様にしましょう。

【栄養補給のタイミング】
筋トレにおいて欠かせないのがたんぱく質です。筋トレにおいては日頃の食事から摂れるたんぱく質だけでは足りません。そこでプロテインを摂取する事が重要となってきます。プロテインを摂取するタイミングとしてはトレーニング後の30分以内がベストとされています。

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