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ゲームを通じて軽く運動?介護現場向けフレイル予防ゲーム機登場

2025年には、国民の約1/3が高齢者、約1/5が後期高齢者という超高齢化社会を迎えるとされる日本。
課題となる健康寿命延伸のための対策としてフレイル予防が注目されています。

東京都医師会は
”加齢によって心と体の働きが弱くなってきた状態”をフレイル(虚弱)
として定義しています。
つまりフレイルとは「身体・認知・社会性」という3つの虚弱要素を
内包した状態を指します。

そしてこのフレイル予防デバイスとしてライオン(株)から発表されたのが、
モーションセンサーと”健口眠体操”機能を搭載した介護施設向けゲーム機
『TANO-LT』です。

この『TANO-LT』は高齢者でも座ったままで楽しめる、180種類以上の運動プログラムを搭載しており、5分間で21種類の運動の実施が可能となっています。

先行導入している介護事業所では、
「ご利用者さまにしっかりと運動して頂くと、夜間の目覚めやナースコール、排泄介助に入る回数が減るなど、大きな良い変化が生じる」との声があがっています。

超高齢化社会が到来しても、このようなデバイスが普及すれば、
高齢者を含めた社会全体として楽しく健康な生活が送れるのではないでしょうか。

ニュース記事URL
https://www.joint-kaigo.com/articles/10495/

参考URL

フレイルの定義by公益社団法人東京都医師会
https://www.tokyo.med.or.jp/citizen/frailty

SXSW2023に出展したライオンの『TANO-LT』特設ブースの模様
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000017.000039983.html

ライオン-『TANO-LT』公式ホームページ
https://www.lion.co.jp/inno/tano-lt/

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