秋から始めるインフルエンザ対策
毎年冬になるとインフルエンザが流行しますよね。予防接種を受けたから大丈夫と思っていても、日頃の対策を怠っていると感染してしまいます。インフルエンザにかからないためにどうすべきか考えていきましょう。
【はじめに】
インフルエンザは主にどのような症状が出るのでしょうか。以下にまとめてみました。
発 熱:38度以上
全身症状:頭痛、関節痛、筋肉痛等
局所症状:のどの痛み、鼻水、くしゃみ、咳等
また、風邪はゆっくりと発症するのに対し、インフルエンザは急激に発症する特徴を持っています。流行の時期的には1月から2月頃までがピークで、4月、5月にも発症するケースもあります。特に高齢者や幼児等は重症化する危険性が高い傾向にあります。
【手洗いは欠かさずに】
基本として、外から帰ってきた際には手洗いを忘れないようにしましょう。この時、時計や指輪を外してから行うようにしてください。手洗いの手順は以下の通りです。
- 水で手を濡らし、石鹸をつける
- 手のひら、手の甲をしっかりこする
- 指先、爪の間を念入りにこする
- 指の間を洗う
- 親指をねじるように洗う
- 最後に手首を洗う
洗った後はタオルでしっかり水分を拭き取りましょう。湿っているとウイルスが繁殖する恐れがあります。
【予防接種を受ける】
毎年病院で行われている予防接種を受ける事でインフルエンザが発症する可能性を減らし、感染した場合でも症状を軽減させる事ができます。予防接種を受ける 日には体調をしっかり整えておかないと病院で拒否される場合があるので、日頃の健康管理も欠かさないようにしておきましょう。
【人混みを避ける】
人の多い地域等はできるだけ避けるようにしましょう。もし用がある場合にはマスクを着用して速やかに行動するようにしましょう。
【室内の湿度を保つ】
空気が乾燥していると、のどの粘膜の防御機能が低下します。加湿器を使い、適切な湿度を保つ事も効果があります。
【最後に】
これらの対策を行う事で冬を無事に乗り越える事ができるかと思います。今年の冬も健康的に過ごしたいものですね。