WEBワライフ

三河・遠州地域の介護施設検索・介護情報総合サイト「ワライフ」

訪問看護師が行うリハビリとは

訪問看護師が訪問の際に患者に対しリハビリを行うこともあります。
リハビリといえば理学療法士が行うことと思うかもしれませんが、訪問看護のプランにリハビリも入ってきます。

リハビリ訪問看護師ができるリハビリは主治医より指示書を貰って開始します。リハビリの期間が1ヶ月〜6ヶ月と幅があり、指示期間は主治医が決めていきます。最長で6ヶ月間の指示がでるため、頻繁に診察を受けたりする必要はなく、訪問看護ステーションからの指示書の依頼も少なくてすみます。

訪問看護でのリハビリは30分未満か、30分以上60分未満で、拘縮予防や機能の回復や嚥下機能訓練などしていきます。リハビリをしながら体の変化をみることができるので、急な体調変化でもすぐに対応することができるのが訪問看護師の特徴です。
訪問看護師は利用者自身が選んだ在宅という療養場所で、自分らしい生活を継続できるよう、看護ケアを提供していきます。そのため訪問看護の提供においては利用者自身が療養生活を送る上でどのような意思決定を行ったかということは最も核になるところといえます。

訪問看護師は1人で利用者のお宅に訪問するので、信頼関係を築きながら、利用者と一緒に利用者の様子を見ながらリハビリを行います。リハビリを続けていくことで、少しずつ動くようになったり、予防につながると嬉しさを感じるのは利用者だけではなく、訪問看護師も一緒です。利用者の負担にならないように最高のリハビリを行いましょう。

前の記事 介護・健康コラム 次の記事