坊ヶ峰(静岡県 浜松市)
「坊ヶ峰(標高446m)は、愛知県豊橋市と静岡県浜松市をまたがる山です」
坊ヶ峰は浜名湖西の近くにあります。
一番簡単なすすみ方は近くを通っている国道362号線の「本坂トンネルから」登る方法で、静岡からも歩くことができます。
反対に、愛知県豊橋市の石巻山から歩いていくこともできます。登山口付近の道は、浜松から浜名湖を通り豊川まで引かれ、その名も姫街道と呼ばれていて歴史も古くからあります。
昔はかなりの賑わいを見せていたようで、8代将軍と吉宗も通ったといわれています。
「山の難所」
難所といえる難所はほぼないに等しいです。歩きやすく登りやすく整備されているため、歩行者の安全が確保されています。
冬の坊ヶ峰は浅間社のあたりが寒く、雪が降った日には雪が地面にはりついて道が白く色づきます。浅間社の道を歩いていくと、富士見岩が見えてきます。本坂峰から歩いていくと30分ほど掛かります。
「山へのアクセス方法」
豊川インターチェンジから151号線を南進して、362号線馬場町交差点を東に折れ、石巻本町まで進んで石巻本町の和田辻交差点を南にすすんで石巻登山口交差点を東に左折します。
石巻山から西に派生する屋根が見えます。道なりにカーブする坂を上がると、屋根末端に「石巻山登山口」の石柱が立つ駐車場に着きます。
駐車場にトイレあり。石巻山から登っていくほか、静岡側からも坊ヶ峰に向かうことはできます。
「駐車場方法」
石巻山駐車場に停車することができます。
「最寄施設紹介」
坊ヶ峰付近に飲食店はないのかと探してみたものの、見つかりませんでした。坊ヶ峰から離れた浜松市内や豊橋市内などで、山に着く前にあらかじめ食べていくか、もしくはどこかで買って持っていったり、自分で作って持っていく必要があります。
ホテル、宿、ペンションなど泊まるような施設もないようなので、車中泊か日帰りで自宅に帰る必要があります。