八形山(静岡県 掛川市/袋井市)
「概要」
小笠山は標高265mと低い山で、掛川と袋井をまたいでいる山となっています。複雑に入り組んだ地形が特徴で、植生も豊かで野鳥が多いことで有名になっています。
コースが沢山あるので飽きないのも特徴ですが、初めて行く際には、アクセスがわかりやすい小笠神社駐車場から山頂までを目指すのがいいでしょう。
しかし、それだけでは往復40分程度で山頂に着いてしまうため、山頂から六枚屏風まで往復するのがおすすめです。
途中で見られる岩にへばりつく木も魅力的です。
展望は特に目立つようなものはないのですが、掛川の中心部を見下ろすと青い空と白い雲がいつも見る景色とはまた違って見え、とてもきれいに見えます。山で見る景色は、空気も澄んでいるので、森林浴にも最適だといえるでしょう。
難所としては、平坦な道から舗装路になったかと思うと急な階段になったりとアップダウンも激しく、負担がかかりやすいと思います。
神社が二つほどあるため、登っていく際や下山の際に見学することもできます。あまり大きめの神社ではないですが、来たからには見る価値もあるのではないでしょうか。
「アクセス」
小笠山へのアクセス方法は、少し時間を要しますが、掛川駅から歩くことも可能ですし、バスを利用するということもできます。しかし、近くまで行けるので一番はマイカーでのアクセスが便利です。
小笠神社手間に駐車場もあり、舗装もされているので車はそこに止めることが可能です。神社前の駐車場なので何台か止められると思います。そこから歩きだすことができるので車で近くまで来れるというのは便利でしょう。
電車などを使うと時間を気にしなくてはならなかったりするので、マイカーで来て、のんびり登山を楽しむのが最適だといえます。
「その他」
最寄りに施設はないですが、登山道に神社があるため、皆さんそこに寄って休憩したり、ちょっとした観光を兼ねているようです。
ただ登るだけでなく、何かを得て下山できるというのが小笠山の魅力でもあるのでしょう。