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村積山(愛知県 岡崎市)

「概要」

村積山は標高256.9メートル、岡崎市の北東の岡崎市奥山田町に位置しています。村積山は山の姿が富士山に似ていることから三河富士と呼ばれました。

また花園山とも呼ばれ、いくつかの伝説を秘めた美しい山といわれています。古くは龍渓院から村積山のふもとの奥山田町まで旧道が通じていました。村積山山頂の展望台からは、中央を矢作川が流れる岡崎平野を一望することができます。

低山なため中高年や家族のハイキングに適した山として知られています。また村積山の頂上にある村積神社は、真福寺の奥の院として村積大明神が祭られ、安産の神として信仰されています。

登り口から舗装された自然緑道を進みますとつり池横にでます。ここから桜並木の登りとなります。春にはきれいな桜を見ながら登山することができるでしょう。

15分ほど歩いていると村積神社奥宮への参道入口につきます。参道を進んでいくと15分ほどで赤い鳥居のある村積神社奥宮に着きます。右方向に歩いていくと分岐があります。

左に曲がって登っていくと山頂に着きます。登り口から約30分程で山頂につくことができるので簡単に登山することができます。

「アクセス」

村積山には車で向かうことをオススメします。東海環状自動車道豊田東ICから、国道248号線を岡崎方面に向かい、仁木交差点を左折、県道39号線に入ります。桑原町門立交差点を右折し、県道338号線を進み、1キロほど走ると右手に奥殿陣屋が見えてきます。

村積山は愛知県岡崎市奥山田町にあります。駐車場はつり池手前と奥殿陣屋を越えてすぐのところにある熊野神社に駐車スペースが設けられています。

「その他」

村積山の麓に奥殿陣屋があります。奥殿陣屋は持統天皇が命名されたと伝えられる花ぞの山の麓、村積山に徳川氏の発祥地松平郷に程近く、1万6千石の親藩として奥殿藩の歴史と文化を残しています。

春のユキヤナギやスイセン、バラ、あじさいなど四季折々に美しく咲きほこる花園の里です。

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