神石山(愛知県 豊橋市/静岡県湖西市)
「概要」
神石山は湖西連峰の中心にあり、一等三角点の山となっています。時間、体力、時期によってコースの選択が可能なため、毎回違ったコースを選ぶことができ、飽きを感じさせません。
展望からの眺めも良く、道が分かれるコースが登っていてもあるので、そのルートによって駅の方向に行くか、違う方向に進むかなどの選択もでき、登山そのもの楽しむことができます。何回来ても飽きないというのが特徴でもあります。
標高は、325mと低いため、高齢者の人もそんなに負担を感じることなく登れるかと思います。
登山時間もそんなにかからないので、お散歩がてら登るというのもいいと思います。体力作りに最適な標高の山といえるでしょう。
この山の難所は、急な上り坂が何回かあるところです。その点平坦な道が続く時もあり、アップダウンも少なくありません。階段を上っていかなければ山頂にたどり着けないなどがあるので、体力があまりない人には不向きかもしれません。
いくら標高が低い山でも登山道や林道は荒れているところも多いので注意が必要です。
「アクセス」
アクセス方法は車でも電車でも行くことが可能ですが、コースの自由がきくのは電車なので電車で行った方がいいかと思います。新幹線で豊橋まで行き、そこからはバスに乗ります。東海道線の新所原駅や二川駅から歩くこともできますし葦毛湿原からや普門寺からのコースもあります。
おそらく駐車場は神石山のところにはないので、近辺の駐車場に止める形か、駅から歩くといったことしかできないので、電車で来る方がいいかとおもいます。
マイカーの場合は止める場所にまず困ってしまうので、そういった手間を省くなら電車での多くのルートの中から選ぶといいと思います。
「見どころ」
神石山の付近には、座談山があり、ササユリやカタクリなどの花などを見ることができ、花が多く咲いている時期はそういったものも見ることができます。
葦毛湿原では、ミカワバイケイソウやシラタマホシクサなどの珍しい花も見ることができます。