西尾茶臼山(愛知県 西尾市)
「概要」
西尾茶臼山に上るコースはいくつもあり、変化に富んでいるため何度登山をしても飽きることがないことが西尾茶臼山の特徴です。毎回新しい発見があるので、大人のアドベンチャーランドといった趣があります。
標高291メートルの超低山ですが、西尾茶臼山ほど人の流れによって2万5000地図上の道が廃道になっていたり、新たな踏跡ができていたりするので、何度登っても飽きない山として有名になっています。
春になれば大きな桜の並木に桜の花をみることができ、夏になれば新緑、秋には紅葉を楽しみながら登山することができ、冬は雪景色を楽しむことができます。そのため日本独特の四季を感じながら登山を楽しむことができます。
駐車場を止めるところによっては駐車場を降りてからすぐコンクリート舗装の急坂があり、さらに石積みの階段を登らないといけません。キャンプ場があるところを通ると平原の滝にでます。
平原の滝は13本の竹の樋から細く水が落ちてきます。この平原の滝は毎年7月の第一日曜日に厄年の男が滝にうたれる「水垢離神事」という行事があります。
平原の滝以外に7~8メートルほどの大きな滝があります。あまり水は落ちていないことが多いですが、雨上がりの日はかなりの水量になっています。
「アクセス」
茶臼山へのアクセス方法は国道23号線を西尾市から幸田に向かいます。須美ICで右折して国道383号線へ行きます。平原の滝への標識に従って左折し、ゲンジボタルの里をすぎると駐車場があります。
電車でのアクセスの場合は名鉄西尾線、西尾口駅下車です。
駐車場は無料で約30台ほど止めることができるようです。「平原の滝」という看板が出ているので、標識に従っていけば約1キロほどで駐車場に到着します。時間にもよりますが駐車場が満車のときもあるため、早めに駐車して準備運動をするのもいいかもしれません。
「その他」
西尾茶臼山を少し登ったところに「カラオケ」と書かれているのぼりが見えてきます。このお店の名前は「平原茶屋・じゃんだらりん」という名前です。
カラオケ茶屋となっているので登山する前としたあとの休憩場所として使われています。